古来日本民族は、自然を尊び、自然に溶け込み、自然と調和して生きてきました。
天然の素材をできるだけ用い、人工的なものは必要最低限にとどめる。
その伝統をもっとも建築に表現したものが、日本建築における様式美の最高傑作といわれる「数奇屋建築」です。
数奇屋建築 様々な施工例
玄関ホールから見える階段は、
下方を透かし奥行きをだしました。
和室入り口戸は、杉の無垢材を使用。
欄間は、1寸5分の杉の近江八景。
天井は屋久杉を使用の竿縁天井。
重厚な入母屋造り、屋根は三州の燻し瓦葺き。
路地門は、総檜造り。